版元ドットコムより


法政大学出版局 『バイオフィーリアをめぐって』 S・R・ケラート、E・O・ウィルソン編/荒木正純、時実早苗、船倉正憲訳 9/29 \7,140 ((バイオフィーリアとは、生命と生物に対する愛を意味する。それは、人間にとって生得のものなのか、それとも学習されるものなのか。この言葉を定義づけたE. O.ウィルソンをはじめ、20人の学際的な視座を持つ研究者が執筆した論文集。人間の情愛、知性、言語、文化、工業技術、倫理などと関連づけた考察は、人間が地球・生態系環境にいかに向かい合うべきかを考える上で根本的な問題を提起する。))
法政大学出版局 『人間とは何か』 ノルベルト・ボルツアンドレアス・ミュンケル編/壽福真美訳/藤田真文解題 9/30 \3,990 ((人類学、生物学、社会学言語学、美学、哲学、神学、メディア学など、広範な学問分野の蓄積から「人間とは何か」の問いにこたえようとする連続講演の記録。人間とメディアの発展史をヒト科の誕生にまで遡って俯瞰し、メディア技術とネットワーク化の発展によって、現代および未来の人間の生活がどのように変化しうるか、心や意識から政治にいたるまでの人間的現象を多面的に解明する試み。))