本やタウン:書籍近刊情報より


岩波書店 『享保のロンリー・エレファント』 薄井ゆうじ 5/9 \1,995 ((将軍様の象がやってくる。長崎から江戸へ異国の地を歩く象。ざわめき揺れる人間模様を描いた時代小説。))
岩波書店 『心/脳の哲学』 飯田隆、伊藤邦武ほか編 5/9 \3,360 

:光文社 『キッド・ピストルズの最低の帰還』 山口雅也 5/21 \1,890 
:光文社 『ポジ・スパイラル』 服部真澄 5/21 \1,890 
:光文社 『江戸の醍醐味』 荒俣宏 5/22 \1,890 

工作舎 『新・文學入門 古本屋めぐりが楽しくなる』 岡崎武志山本善行 6/上 \2,415 ((今は埋れた名作が眠る古本屋。そこで出会った名作たちを古書好きのツワモノが語りつくす。痛快文學漫談。架空の日本文學全集企画付き。))

三才ブックス 『世界の電波男』 本田透 4/24 \1,500 ((衝撃のオタク思想書『電波男』から3年。本田透が読み解く、新しい文学史。カバーイラストは、『狼と香辛料』の文倉十氏担当。))

平凡社 『月光果樹園』 高原英理 5/16 \2,310 ((不思議な果実がたわわに実る豊饒な幻想文学の世界へようこそ。澁澤龍彦中井英夫の後継者と注目される著者による幻想文学案内書。))
平凡社 『中国怪異譚 閲微草堂筆記(上)』 紀繇/前野直彬訳 5/9 \1,365 ((命を助けられた狐が美女と化して妻となり子供を産む話、殺された男が幽霊となり身の潔白を訴える話など、中国の志怪小説の代表作。))

『イスタンブールの群狼』が絶賛されていたのでついかっとなって注文したった、もちろん後悔はしていない。でもこれ読む前に『曲芸師のハンドブック』と『シークレット・オブ・ベッドルーム』は読んじゃおう。