e-honもうすぐ出る本の予約より


:光文社 『ドリーミング・オブ・ホーム&マザー』 打海文三 2/20 \1,400 
望月諒子『ハイパープラジア 脳内寄生者』はシチュエーションの消化だけで終わった感じ。この作者は文章の圧力が勝負なだけに、この作品では加圧される一歩手前の生煮え感があってもどかしい。ここから先の描写に本領があると思っている。で、つぎに『新世界より』(貴志祐介)を読んでからいよいよ『伯林星列』(野阿梓)を読もう…『黄昏郷』って文庫化しないんすかね。あと『Trial&Terror』も…これ読むためだけに『SFの本』を買っていたようなものだから。ちなみにマイフェヴァリット打海文三はまず『ハルビン・カフェ』そして『ぼくが愛したゴウスト』。