e-honもうすぐ出る本の予約より


角川書店 『わがままなやつら』 エイミー・ベンダー/管啓次郎訳 3/4 \1,995 

集英社 『楊令伝 四 雷霆の章』 北方謙三 1/25 \1,680 
集英社 『パリの詐欺師たち』 奥本大三郎 3/5 \1,575 ((離婚が成立した奥山先生。大学は春休み、退屈だ。いろいろあってお金がない。退職金を前借りしてパリに行こう、と安いチケットを買って旅は始まった。パリに着いたもののホテルの予約は旅行者がキャンセルしていた。前途多難と思えたものの、奥山先生は意気揚揚、スーパーで買い物をしご飯を炊き干物まで作るのだ。目的のない旅そのものが散歩の延長のようなもの、つれづれなるままに本を読み、思いを馳せる。カフェに出かけたある日出会った平田良太郎、知る人ぞ知る食通だ。平田の押しに振り回される先生だが。「蛙恐怖症(ラナフォビア)」語学マニアで蛙が可愛くてたまらない意地知邁進君と、蛙嫌いな奥山先生が向かった先は台湾。台北の夜市から始まった食欲旺盛なふたりの旅、まずは屋台での一杯から。酒のせいか、幻想が呼び起こしたのは楽しく、ちょっと危険な思い出。それは一夜の夢だった。珍道中の結末は・・・。 ))

ポプラ社 『妙なる技の乙女たち』 小川一水 2/下 \1,470 
ポプラ社 『猫たちの冬』 ヴォルフガング&ハイケ・ホールバイン 2/下 \1,680 

『パリの詐欺師たち』が妙に面白そうよね。