■■■:エンターブレイン 『2012 ザ・ウォー・フォー・ソウルズ』 ホイットリー・ストリーバー/安原和見訳 12/20 \2,310
■■■:エンターブレイン 『わが骨を動かす者へ-1611年のシェイクスピア 上巻』 マイケル・グルーバー/富永和子訳 12/20 \1,890
■■■:エンターブレイン 『わが骨を動かす者へ-1611年のシェイクスピア 下巻』 マイケル・グルーバー/富永和子訳 12/20 \1,890
べつに『
アーカム・
アサイラム』や『
ダークナイト・リターンズ』のような境界存在としてのヴィジランテである
バットマンの意義と本質とを寓意/哲学/思想的に問いかける傑作を期待していたわけではないけれど、海外作品紹介参入の皮切りとして取り上げるにはちょっと弱いんじゃないかと思う『デッドホワイト』の
エンターブレインから第2弾が…しかしもうすぐ『ZigZag』が刊行されるホセ・カルロス・ソモザにせよマイケル・グルー
バーにせよ、いってみれば指向性(というか嗜好性)地雷(もしくは佳作)の趣がある作家とか、
バットマンや映画化作品(ストリー
バー)とか話題性だけでピックアップしているんじゃないのかというのか…なんというか意欲的というか挑戦的というか微妙というかホントだいじょうぶなのかと思わないでもない。