本やタウン:書籍近刊情報より


[単行本]
岩波書店 『フロイトユング 精神分析運動とヨーロッパ知識社会』 上山安敏 11/15 \4,620 
岩波書店 『マルチカルチュラリズム』 チャールズ・テイラー/エイミー・ガットマン編 11/15 \3,150 
岩波書店 『日本思想という問題 翻訳と主体』 酒井直樹 11/15 \3,570 
岩波書店 『敗者の想像力 インディオのみた新世界征服』 N・ワシュテル/小池佑二訳 11/15 \4,305 

河出書房新社 『肝心の子供』 磯崎憲一郎 11/15 \1,050 ((ブッダ、束縛という名の息子ラーフラ、孫のティッサ・メッテイヤ。人間ブッダから始まる三世代を描く、選考委員が絶賛した新しい才能。))
河出書房新社 『小説尾形亀之助 窮死詩人伝』 正津勉 11/9 \2,310 ((20世紀の初頭に宮城の富裕な造酒屋に生まれ、自己を徹底的に突き放した誠実な窮極の詩を書いて窮死した詩人の生涯を初めて小説に。))
河出書房新社 『青色讃歌』 丹下健太 11/15 \1,050 ((同棲する彼女の収入で暮らす高橋の、猫探しと仕事探しの日々はいつ終わる。明け方の青い光に彷徨う、選考委員絶賛の青春小説。))
河出書房新社 『ジャンブリーズ』 エドワード・リア/エドワード・ゴーリー 11/9 \1,050 
河出書房新社 『ブレヒト作業日誌(下)』 秋葉裕一、岩淵達治ほか訳 11/15 \7,140 
河出書房新社 『KATANDOLL RETROSPECTIVE/カタンドー』 天野可淡/吉田良 11/15 \3,990 

東京創元社 『MM9』 山本弘 11/30 \1,680 ((曲者揃いの気象庁特異生物対策部が挑むは“怪獣災害”。多彩な怪獣たちと戦う気特対の面々の活躍を描く、本格ハードSF+怪獣小説。))
東京創元社 『HEARTBLUE』 小路幸也 11/30 \1,785 
東京創元社 『ランボー・クラブ』 岸田るり子 11/30 \1,680 
東京創元社 『ロンド・カプリチオーソ』 中野順一 11/30 \1,890 
東京創元社 『通訳』 ディエゴ・マラーニ/橋本勝雄訳 11/30 \2,415 ((15か国語を操る通訳が言語障害で狂い失踪。国際機関に勤める私も感染し。アダムが話した原初言語の謎に迫る、幻視サスペンス。))

文藝春秋 『エレクトラ 中上健次の生涯』 高山文彦 11/中 \1,890 
文藝春秋 『観念的生活』 中島義道 11/下 \1,470 ((頭を明晰に保つには、つねに考え続けることである。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破する哲学的思索のすすめ。))

本の雑誌社 『狂気な作家のつくり方』 平山夢明/吉野朔実 11/下 \1,365 
本の雑誌社 『文化系トークラジオLife』 鈴木謙介仲俣暁生編 11/7 \1,995 

[新書]
:光文社 『舞田ひとみ11歳、将来の夢はラーメン屋さん』 歌野晶午 11/19 \840 
:光文社 『ひきこもりのすすめ』 本田透/堀田純司 11/16 \735 

中央公論新社 『その言葉、異議あり 笑える日米文化批評集』 マイク・モラスキー 11/10 \798 
中央公論新社 『爆笑!大江戸ジョーク集』 笛吹明生 11/10 \777 

文藝春秋 『山嶽党奇談』 大佛次郎 11/中 \1,680 
文藝春秋 『謎解きドストエフスキー』 亀山郁夫 11/20 \767 

洋泉社 『二十歳にして心朽ちたり』 粕谷一希 11/7 \1,890 ((紅顔の美少年、詩藻豊かな同世代の代表者、「世代」伝説の編集長はなぜその後、「ありふれた初老のサラリーマン」で死んだのか。))

ディエゴ・マラーニは超面白そうなのでbk1で予約可になった瞬間買い物籠に入れたんだけど、それで安心したのかここでピックアップするのをすっかり忘れてたということなのだそうだ←オレ。