本やタウン:文庫近刊情報より


朝日文庫 『恋愛の国のアリス』 嶽本野ばら \460 8/3  

岩波現代文庫 『アドルノ』 マーティン・ジェイ/木田元ほか \1,260 8/17  
岩波現代文庫 『族譜・李朝残影』 梶山季之 \840 8/17  
岩波現代文庫 『ギリシア文学散歩』 斎藤忍随 \1,260 8/17  
岩波文庫 『イングランド紀行(上)』 プリーストリー/橋本槇矩 \693 8/17  
岩波文庫 『海底二万里(上)』 ヴェルヌ/朝比奈美知子 \840 8/17  
岩波文庫 『オルメードの騎士』 ロペ・デ・ベガ/長南実 \693 8/17  

ファミ通文庫 『疾走する思春期のパラベラム デイ・ドリーム』 深見真 \588 8/30  
ファミ通文庫 『バカとテストと召喚獣(3)』 井上堅二 \609 8/30  
ファミ通文庫 『“文学少女”(5)』 野村美月 \651 8/30  

角川ソフィア文庫 『美女とは何か日中美人の文化史』 張競 \860 8/25  
:角川文庫 『やどかりとペットボトル』 池上永一 \525 8/25  
:角川文庫 『ばいばい、アース(1) 理由の少女』 冲方丁 \840 8/25  

電撃文庫 『狼と香辛料(5)』 支倉凍砂/文倉十 \620 8/10  
電撃文庫 『アスラクライン(8) 真夏の夜のナイトメア』 三雲岳斗/和狸ナオ \620 8/10  
電撃文庫 『とらドラ!(5)』 竹宮ゆゆこ/ヤス \578 8/10  
電撃文庫 『ミステリクロノ』 久住四季/甘塩コメコ \599 8/10  
電撃文庫 『マルティプレックス 彼女とぼくのコミイッタ日々』 田村登正/姫心重機 \683 8/10  

河出文庫 『邪神伝説』 半村良 \798 8/3  
河出文庫 『信玄軍記』 松本清張 \609 8/3  
河出文庫 『黒いユーモア選集(1)』 アンドレ・ブルトン/窪田般弥 \998 8/3  
河出文庫 『黒いユーモア選集(2)』 アンドレ・ブルトン/窪田般弥 \998 8/3  
河出文庫 『フーコー』 ジル・ドゥルーズ/宇野邦一 \840 8/3  

■■■幻冬舎文庫 『さよならの代わりに』 貫井徳郎 \- 8/7 
■■■幻冬舎文庫 『半島を出よ(上)』 村上 龍 \- 8/7 
■■■幻冬舎文庫 『半島を出よ(下)』 村上 龍 \- 8/7 

講談社学術文庫 『日本妖怪異聞録』 小松和彦 \- 8/9  
講談社文芸文庫 『贋・久坂葉子伝』 富士正晴 \1,890 8/10  
講談社文庫 『逃亡くそたわけ』 絲山秋子 \- 8/10  
講談社文庫 『キルプの軍団』 大江健三郎 \- 8/10  
講談社文庫 『キマイラの新しい城』 殊能将之 \- 8/10  
講談社文庫 『冷たい校舎の時は止まる(上)』 辻村深月 \- 8/10  
講談社文庫 『冷たい校舎の時は止まる(下)』 辻村深月 \- 8/10  
講談社文庫 『野川』 古井由吉 \- 8/10  
講談社文庫 『江利子と絶対〈本谷有希子文学大全集〉』 本谷有希子 \- 8/10  

■■■光文社文庫 『ホラー映画ベスト10殺人事』件 友成純一 \- 8/9 
■■■光文社文庫 『心霊理論』 井上雅彦 \- 8/9 

コバルト文庫 『喪の女王(7)』 須賀しのぶ/船戸明里 \560 8/1  
■■■集英社文庫 『水滸伝(11) 天地の章』 北方謙三 \- 8/21 
■■■集英社文庫 『新編 武将小説集 かく戦い、かく死す』 柴田錬三郎 \- 8/21 
■■■集英社文庫 『ハツカネズミとひとりの男』 ニック/丹治愛 \- 8/21 
■■■集英社文庫 『ダロウェイ夫人』 ヴァージニア・ウルフ/堀内一郎 \- 8/21 
スーパーダッシュ文庫 『戦う司書と虚言者の宴』 山形石雄/前嶋重機 \- 8/24  

■■■ルルル文庫 『Wishing Moon 月に願い(上)』 マイケル・O・タンネル/氷堂れん \- 8/1 
小学館文庫 『東北ルネサンス 日本を開くための七つの対話』 赤坂憲雄 \630 8/7  

新潮文庫 『自殺学大全』 ケイ・ジャミソン/亀井よし子 \820 8/28  
新潮文庫 『ピギー・スニードを救う話』 ジョン・アーヴィング/小川高義 \660 8/28  

■■■:villagebooks 『THE KILL CLAUSE』 グレッグ・ハーウィッツ/金子浩 \1,029 8/20 

GA文庫 『メイド刑事(5)』 早見裕司 \620 8/10  

ちくま学芸文庫 『分裂病と他者』 木村敏 \1,575 8/8  
ちくま学芸文庫 『明治風物誌』 柴田宵曲 \1,365 8/8  
ちくま学芸文庫 『翔太と猫のインサイトの夏休み』 永井均 \924 8/8  
ちくま学芸文庫 『アントニオ・ネグリ講演集(上) 〈帝国〉とその彼方』 アントニオ・ネグリ/上村忠男ほか \924 8/8  
ちくま学芸文庫 『アントニオ・ネグリ講演集(下) 〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学』 アントニオ・ネグリ/上村忠男ほか \924 8/8  
ちくま文庫 『薔薇物語(上)』 ギョーム・ド・ロリス、ジャン・ド・マン \1,575 8/8  
ちくま文庫 『薔薇物語(下)』 ギョーム・ド・ロリス、ジャン・ド・マン \1,575 8/8  
ちくま文庫 『魔法の庭』 イタロ・カルヴィーノ/和田忠彦 \735 8/8  
ちくま文庫 『船宿たき川捕物暦』 樋口有介 \735 8/8  
ちくま文庫 『戦後少女マンガ史』 米沢嘉博 \924 8/8  
ちくま文庫 『柳田國男集 文豪怪談傑作集幽冥談』 柳田国男/東雅夫 \924 8/8  

■■■:中公文庫 『慎二』 今野敏 \880 23 
■■■:中公文庫 『肉食の思想ヨーロッパ精神の再発見』 鯖田豊之 \720 8/23 

創元推理文庫 『記憶をなくして汽車の旅』 コニス・リトル/三橋智子 \756 8/上  
創元推理文庫 『赤き死の訪れ』 ポール・ドハティー/古賀弥生 \966 8/下  
創元推理文庫 『續・日本殺人事件』 山口雅也 \714 8/下  
創元推理文庫 『劇場の迷子』 戸板康二 \1,470 8/下  
創元推理文庫 『ずっとお城で暮らしてる』 シャーリイ・ジャクスン/市田泉 \714 8/下  

:徳間文庫 『秘曲 笑傲江湖(3) 魔教の美姫』 金庸/岡崎由美 \840 8/3  
:徳間文庫 『大虎の挙』 今野敏 \620 8/3  
:徳間文庫 『金瓶梅(下)』 笑笑生/土屋英明 \1,000 8/3  
:徳間文庫 『山名耕作の不思議な生活』 横溝正史 \660 8/3  
徳間デュアル文庫 『福音の少年(Good News Boy) 闇の王子』 加地尚武/中臣亮 \720 8/6  
徳間デュアル文庫 『優しい煉獄』 森岡浩之/山本ヤマト \680 8/6  

:ハヤカワ文庫SF 『ウォー・サーフ(上)』 M・M・バックナー/冬川亘 \777 8/上  
:ハヤカワ文庫SF 『ウォー・サーフ(下)』 M・M・バックナー/冬川亘 \777 8/上  
:ハヤカワ文庫SF 『キルン・ピープル(上)』 デイヴィッド・ブリン/酒井昭伸 \987 8/下  
:ハヤカワ文庫SF 『キルン・ピープル(下』) デイヴィッド・ブリン/酒井昭伸 \987 8/下  
:ハヤカワ文庫SF 『レヴェレーション・スペース1 火星の長城』 アレステア・レナルズ/中原尚哉 \987 8/下  
ハヤカワ文庫JA 『ウニバーサル・スタジオ』 北野勇作 \630 8/下  
ハヤカワ文庫JA 『銀輪の覇者(上)』 斉藤純 \777 8/下  
ハヤカワ文庫JA 『銀輪の覇者(下)』 斉藤純 \777 8/下  
:ハヤカワ文庫NV 『ウェスト・ポイントの幽霊』 ティモシー・R・オニール/井伊順彦 \987 8/下  
:ハヤカワ・ミステリ文庫 『デビルを探せ』 リチャード・ホーク/菊地よしみ \840 8/下  
:ハヤカワ・ミステリ文庫 『四つの雨』 ロバート・ウォード/田村義進 \840 8/下  
:ハヤカワ・ミステリ文庫 『Mの日記』 ローラ・リーズ/池田真紀子 \987 8/下  
:ハヤカワ演劇文庫 『坂手洋二(2) エレンディラ』 坂手洋二 \840 8/上  

■■■:扶桑社ミステリ 『リ・ジェネシス』 東野司 \- 8/中 
■■■:扶桑社ミステリ 『ノー・カントリー・フォー・オールド・メン』 コーマック・マッカーシー \- 8/下 

:文春文庫 『アメリカン・デス・トリップ(上)』 ジェイムズ・エルロイ/田村義進 \960 8/3  
:文春文庫 『アメリカン・デス・トリップ(下)』 ジェイムズ・エルロイ/田村義進 \960 8/3  
:文春文庫 『クワイエットルームにようこそ』 松尾スズキ \390 8/3  
:文春文庫 『紅楼夢の殺人』 芦辺拓 \740 8/3  
:文春文庫 『ぬかるんでから』 佐藤哲也 \530 8/3  

■■■MF文庫J 『パラケルススの娘(7)』 五代ゆう/岸田メル \609 8/24 
■■■MF文庫J 『ゼロの使い魔(12)』 ヤマグチノボル/兎塚エイジ \609 8/24 

冬のあたりからおかしかった端末がとうとう逝ってしまわれたので、なんだかんだで新しいマシンを組むことになったこの数日、予想外の出費で意気消沈。→というダウナー感情もこのニュースで解消→ぼくが物語の理想を夢想するときに真っ先に頭に浮かぶ作家がボーダー・トリロジー『すべての美しい馬』『越境』『平原の町』という神話的ウエスタンを描いたコーマック・マッカーシー。映画化に伴い“no country for old men”が待望の邦訳。『北斗の拳』(or『マッドマックス2』)+『子連れ狼』という“The Road”も紹介される予定とのことなので、この調子で“Blood Meridian”“Child of God”までなんとかなってほしいものではあるのだけれど。