ウラゲツ☆ブログより


月曜社 『芸術とマルチチュード』 トニ・ネグリ 2/26 \1,995 

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    ▼ ´∀▼  .。oO( ネグリといえば『野生のアノマリー』なんてのも )
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そして話は変わって→オースン・スコット・カードの描く物語のシチュエーションには、エンダーシリーズもそうだけど『反逆の星』や『第七の封印』のように日本の漫画/アニメ/ゲームのようなジャンル(ジャンク)・フィクションと相通じるところがあるものが多い。(ってことを話の枕にして)で、それらの作品からO・S・カードが長編でしばしばやてしまう剰余なところを削ぎ落とし、説諭/倫理面を適度な美文調で包み、時にドライに時にセンチメンタルに仕上げた作風として印象を強く残したのが岡田剛で、そしてその第2作『準回収士ルシア』[]も、どうやらシリーズ化を視野にいれているためか物語として完結していないことを考えに入れても、もっと賛美されてもおかしくない作品なんじゃないかと思う…思うのだけれど、ついさっき検索してみたら秀作『ゴスペラー』[]がもう品切れらしい…何かどこかが間違ってるんじゃないかとも思う。