東京創元社|近刊案内より


[単行本]
東京創元社 『騙し絵の館』 倉阪鬼一郎 3/- ¥-  
東京創元社 『魔使いの弟子』 ジョセフ・ディレイニー/金原瑞人、田中亜希子訳 3/- \- 

[文庫]
創元推理文庫 『エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件』 ディクスン・カー/岡照雄訳 3/- \- 
創元推理文庫 『身元不明者89号』 エルモア・レナード/田口俊樹訳 3/- \- 
創元推理文庫 『砂の城の殺人』 谷原秋桜子 3/- \819 
創元推理文庫 『風少女』 樋口有介 3/- \- 
創元推理文庫 『百万のマルコ』 柳広司 3/- \- 
創元推理文庫 『赤い靴の誘惑 (株)魔法製作所』 シャンナ・スウェンドソン/今泉敦子訳 3/- \- 
創元推理文庫 『黒い予言者』 ロバート・E・ハワード/宇野利泰、中村融訳 3/- \- 
:創元SF文庫 『ゆらぎの森のシエラ』 菅浩江 3/- \- 

プロットに影響を与えるほどの登場人物のアクとクセの強さを洒落と伊達で魅せてしまうその手業は一時レナード・タッチとか言われたものだけど、今ならタランティーノ風と例えたほうがわかりやすいエルモア・レナードのアーバン・ウェスタンはあきれるぐらい面白い。『野獣の街』で眼を剥く破目になり、『ラブラバ』でとろりととろけてしまったオレみたいな人はいうまでも無くほかにも沢山いるはずじゃないの…まあでも文春、創元、扶桑ででてた佳品はだいたい品切れの現状ではね。しかし意外なことに作品の首切りに関しては結構冷淡なほうだとばかり思ってた角川でレナードが生き残ってるっていうのは…