ランダムハウス講談社より


ランダムハウス講談社 『真夏の航海』 トルーマン・カポーティ/安西水丸訳 9/13 \1,680 ((カポーティ 幻の処女作ついに刊行!グレディ17歳。危険なラブ・ストーリー!マンハッタンとブルックリン。ニューヨークを無軌道に疾走する青春の刹那!))
ランダムハウス講談社 『ぼくと1ルピーの神様』 ヴィカス・スワラップ/子安亜弥訳 9/13 \1,995 ((ぼくは逮捕された。クイズ番組に出場し史上最高額の賞金を勝ちとったのが、その理由だ。映画化決定!世界16ヶ国語に翻訳された奇蹟の物語なぜ学校にも通っていない孤児の少年が、クイズ番組で全問正解できたのか?その孤独な過去に、奇蹟の秘密はあった。学校にも通わなかった。本も読まなかった。でも確かに、ぼくは「答え」を知っていた。クイズ番組でみごと全問正解し、史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。警察は、孤児で教養のない少年が難問に答えられるはずがないと、インチキの容疑で逮捕する。しかし、奇蹟には理由があった―― 殺人、強奪、孤児虐待・・・ずっと孤独に生きてきた少年が、インドの貧しい生活の中で死と隣あわせになって目にしてきたもの。それは、偶然にもクイズの答えでもあり、他に選びようのなかった、たった一つの人生の答え。幸運を呼ぶ1枚のコインだけを頼りに生きてきた孤児の、残酷だけど優しさに満ちた物語。))
っていうかもう発売中。カポーティは発見された草稿とのこと。訳者安西水丸へのインタヴューはこちら→。いわく“真夏の航海』が一番面白いと思いますね。本当にそう思う。”とのこと…宣伝文句だとしてもカポーティの作品ならだまされてみてもいいな。