ハヤカワ・オンラインより6月刊行予定


[単行本]
『ウィンディ・ストリート』 サラ・パレツキー \2,426 6/10
『馬に乗った水夫』 アーヴィング・ストーン \2,646 6/25
『歌うネアンデルタール』 スティーヴン・ミズン \2,536 6/25
『巨石』  山田英春 \2,756 6/25
『ソロモンの指環』 コンラート・ローレンツ \1,874 6/25
『どちらでもいい』 アゴタ・クリストフ \1,323 6/25
『ママは悪魔ハンター』 ジュリー・ケナー \1,874 6/10 ((ケイト・コナーはごく平凡な専業主婦。子育てのママ業と、選挙活動中の弁護士の夫のための妻業をこなしながらフツーの幸せを満喫していた。謎の聖遺物を狙って悪魔が次々に襲ってくるまでは……))
『愛闇殺』 笹倉明 \1,874 6/25
冬至草』 石黒達昌 \1,764 6/25 ((〈ハヤカワSFシリーズ Jコレクション〉人間の血液を養分とする放射性植物の生態を描く表題作、終末医療の情景を宇宙的な視点から綴る芥川賞候補作「目をとじるまでの短い間」他全6篇収録。『人喰い病』の著者による理系小説の完成形)) 
『呪われた森の怪事件』 ローラ・E・ウィリアムズ \992 6/15

[HPB]
紳士同盟』 ジョン・ボーランド \1,103 6/10

[文庫]
『砂漠の惑星』 スタニスワフ・レム \772 6/10
『シンギュラリティ・スカイ』 チャールズ・ストロス \904 6/25
七王国の玉座2』 ジョージ・R・R・マーティン \772 6/25
『夢幻紳士 冒険活劇篇3』 高橋葉介 \904 6/10
『ブライトン・ロック』 グレアム・グリーン \1,048 6/25
『魂よ眠れ』 ジョージ・P・ペレケーノス 992 6/25
『魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔』 クレイグ・ショー・ガードナー \772 6/10

19世紀後半に占星術師の私生児として生まれ絶望的な貧困と殺人的労苦を精神と身体の強靭さで克服し15歳にして牡蛎密漁界に君臨した極限の社会主義者にして作家ジャック・ロンドンの伝記『馬に乗った水夫』と、『エデン』『ソラリス』とならんでコンタクト三部作と呼ばれる『砂漠の惑星』の復刊がニュース。でもオレ的にはレムで復刊してほしいのは(泰平)ヨン様なんだけどね。チャールズ・ストロスは待望の長編紹介、アゴタ・クリストフは25短編を収めてこのお値段。待望といえば石黒達昌、ハヤカワSF シリーズでのこのお値段は結構な分量になるんじゃないのと期待してたりする。『ブライトン・ロック』は今度こそホントに出てほしい。