本やタウン近刊情報より


[単行本]
講談社 『ルーガ』 小池昌代 \1,785 10/20 
講談社 『灰色のダイエットコカコーラ』 佐藤友哉 \1,680 10/25 
講談社 『死の谷’95』 青山真治 \1,764 10/25 
講談社 『蝶舞う館』 船戸与一 \1,995 10/26 
講談社 『「萌え」の研究』 大泉実成 \1,680 11/17 
講談社 『世論とは何か』 香山リカ \1,365 10/20 
集英社 『フェティッシュ』 西澤保彦 \1,995 10/26 
集英社 『海賊モア船長の憂鬱』 多島斗志之 \3,360 10/26 
集英社 『カーテン 7部構成の小説論』 ミラン・クンデラ/西永良成訳 \2,625 10/26 (([]刊行[][]400年[]の『[]ドン・キホーテ[]』を中心に[]小説[]の[]擁護[]を[]展開[]する[]クンデラ[]12年ぶりの[]評論[]集。[]小説[]の面白さを探る。))
:哲学書房 『アナロギアの悲劇』 青木敦子 \5,775 10/下旬 (([]劇[][]詩人[]にして[]哲学[]者[]シラー[]は、[]カント[]の[]自律概念[]と[]格闘[]して自らを[]切断[]する。[]神[]の元にある[]世界[]から、[]英雄[]の[]世界[]へ。息詰まる[]哲学[][]劇場[]。))
東洋書店 『現代のドストエフスキーをたずねて』 望月哲男 \630 10/下旬 (([]ドストエフスキー[]の生んだ[]作品[][]の主題[]・[]人物像[]は[]現代[][]作家[]にいかなる影響を与えているか、鋭い切り口と説得力ある[]論証[]でまとめた1冊。))
ミラン・クンデラを買っておきたいところ。『アナロギアの悲劇』には大変そそられてしまうも、やはりお財布と相談してから。青山真治はマスト。佐藤友哉も一応・・・産業ポップ化した“自称ブンガク”としての観察対象ぐらいにしか思えないのが今現在の佐藤友哉に対する正直な感想ではあります。『フリッカー式』を再びと思いつつ一応チェックを続けてるんですがね。