足の小指の爪が剥がれました。
この痛み話さでおくべきかー。
ということで(…ぇ?)ようやく刊行の大森望『現代SF 1500冊 乱闘編 1975〜1995』[bk1/amazon]をもりもり読み中、っていうかこれも再読って言うことになるのかなぁ全部眼を通したことがあるテキストばかりだし。しかし改めて海外SF問題相談室を読み直してみると、そのアンチ・サイバーパンク・ムーヴメント(アンチ・サイバーパンクではない)の姿勢がえらく目立っている。うっかりすると保守的に見えてしまいそうな言葉は、しかしジャンルフィクションをジャンクとして愉しみ、過剰な権威付けを嫌悪するポップ至上主義ともいうべきぼく自身の倫理観に響くところがあって…いやー同じような価値観の人がいると気持ちいいねぇとか当時は思ってたものでした。でも思ってた以上にケンカ売りまくってるよね、このときの大森さん。