みすず書房新刊情報より

理想の教室という叢書のタイトルと執筆者があまりに面白そうなんでピックアップ


[理想の教室]第一回配本
[bk1/amazon]みすず書房 亀山郁夫 『『悪霊』神になりたかった男』 \1365 06/10 
[bk1/amazon]みすず書房 河合祥一郎 『『ロミオとジュリエット』恋におちる演劇術』 \1365 06/10 
[bk1/amazon]みすず書房 加藤幹郎 『ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学』 \1365 06/10 
[bk1/amazon]みすず書房 細見和之 『ポップミュージックで社会科』 \1365 06/10 
[bk1/amazon]みすず書房 吉永良正 『『パンセ』数学的思考』 \1365 06/10 
マネーに余裕があればすべて買うトコだけどとりあえず『『悪霊』神になりたかった男』だけはガチ。
あとBOOKSルーエ新刊情報にて文庫刊行7月予定が更新されてますが、ぶっちゃけ本やタウンのほうがデータ加工がチョイと楽なので毎度のリストは以下略。さてリストをチョイとチェックしたところでは講談社から超訳じゃないクーンツがでます。クーンツはチョイと若い方々には単なるベストセラー作家にしか見えないかもしれないし、そのせいで手に取らない人も結構いるんじゃないでしょうけれど、でもクーンツを読んでいると読んでいないとではストーリーテリングという技法に対する考え方がまったく違ってしまう…陳腐ともとられかねない物語を、その“語り方”だけで何か別のモノに超越させてしまうのがクーンツでありクーンツの作品であったりする。じっさい初めてのクーンツ『ファントム(上・下)』[bk1/amazon][bk1/amazon]を、ほとんど一瞬の体感時間で読み終えさせられてしまったときのあの体験は忘れようにも忘れられない。

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    ▼ ^∀▼ …というわけで、その他の注目本は本やタウンのリストがでてからです
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