ウラゲツ☆ブログ2005年05月02日の記事…

…に月曜社の続刊情報あり。メルヴィルの『代書人バートルビー』がアガンベンとのカップリングででる他、丹生谷貴志の『光の国』が新版で再刊されるのがうれしいところ。っていうか出る本間違いなく全部買いますですよ、今福龍太も待ち遠しい。あとはBOOKSルーエ新刊情報にて文庫刊行6月予定が更新されてますが、なにやらいきなり1〜5日刊行分が誤植っぽいので毎度のリストは本やタウンの情報待ち…とりあえずジャック・ケッチャム、エリザベス・ピーターズ、イザベル・アジェンデを刊行予定している扶桑社文庫は神。松浦寿輝の文庫化が2つとかお久しぶりねのデイヴィッド・ハンドラーとかも見受けられます…ホーギーシリーズのほとんどが新刊で手に入らないのはもったいないとしか言いようがありません。『コカイン・ナイト』の文庫化もあるけれど、気分的にはわりとどうでもよかったりする。『ハイ・ライズ』のほうが全篇とおして殺伐としていて好みだし、この手のモラル変容ものは個人的にはピエール・クリスタンの『着飾った捕食家たち』 であらかじめとどめをさされてしまっている…どっかで再刊しませんかねクリスタン。