『神狩り2』はエンタテインメントとしてはともかく、いろいろ思うところあり。三島浩司『MURAMURA』はやたらツボにはまる。片理誠『週末の海』はSF新人賞評で散々に言われてしまった結末がどうなっているか、それ以外は絶賛されてたので楽しみではある。リチャード・モーガン『オルタード・カーボン』届く…箱入りソフトカヴァー上下巻本で外見はやたら格好いい。そんなSFの日々本やタウン新刊リストのチェックをする生業。


[単行本]
[bk1]朝日出版社 『私は三年間老人だった 明日の自分のためにできること』 パットムーア 
[bk1]岩波書店 『ジャック・ラカン 無意識の形成物(上)』 ジャック・アラン・ミレール編 
[bk1]太田出版 『画集 花と蛇』 天野喜孝画/団鬼六文 
[bk1]太田出版 『ATJ(ゼロ)』 柄谷行人ほか編 
[bk1]角川書店 『きょうまで、そして明日から』 鷺沢萠 
[bk1]角川書店 『いつかパラソルの下で』 森絵都 
[bk1]角川書店 『スモールワールド わたしの奴隷になりなさい』 サタミシュウ 
[bk1]角川書店 『レヴォリューション No.3』 金城一紀 
[bk1]角川書店 『傘の自由化は可能か』 大崎善生 
[bk1]角川書店 『私という運命について』 白石一文 
[bk1]河出書房新社 『道浦母都子全歌集』 道浦母都子 
[bk1]河出書房新社 『待ち合わせ』 クリスチャン・オステール 
[bk1]河出書房新社 『歌舞伎町ネゴシエーター』 影野臣直 
[bk1]河出書房新社 『子どもを殺す子どもたち』 福島章 
[bk1]河出書房新社 『幼児化する人類(仮)』 クライブ・ブロムホール 
[bk1]河出書房新社 『女学生手帖 大正・昭和 乙女らいふ』 内田静枝 
[bk1]河出書房新社 『セレスティアル・エクスプローリング』 KAGAYA画 
[bk1]河出書房新社 『神の御旗のもとに(仮) 過激な宗教は何を生み出してきたのか』 ジョン・クラカワー 
[bk1]中央公論新社 『僕の愛したゴウスト』 打海文三 
[bk1]中央公論新社 『大人のためのスピリチュアル「超」入門』 竹下節子 
[bk1]日経BP出版センター 『妄想する科学者たち』 久我羅内 
[bk1]文藝春秋 『ホモセクシャルの世界史』 海野弘 
[bk1]平凡社 『ヴァレリー・セレクション(下)』 ポール・ヴァレリー 
[bk1]みすず書房 『生きることを学ぶ、終に』 ジャック・デリダ/鵜飼哲訳 
[bk1]みすず書房 『エドマンド・ウィルソン批評集(1)社会・文明』 E・ウィルソン 
[bk1]みすず書房 『いつか月曜日に、きっと』 ナディン・ゴーディマ 
[bk1]みすず書房 『世間をわたる姿勢』 池内紀 

[新書]
[bk1]新潮社 『14歳の子を持つ親たちへ』 内田樹/名越康文 
[bk1]新潮社 『愚問の骨頂』 中原英臣/佐川峻 
[bk1]新潮社 『野垂れ死に』 藤沢秀行 
[bk1]新潮社 『「裸のサル」の幸福論』 デズモンド・モリス 
[bk1]中央公論新社 『キリス=キリン(1)森の王』 ジム・グリムズリー 
[bk1]中央公論新社 『盗賊の危険な賭(上)エイナリン物語(1)』 ジュリエット・マッケナ 
[bk1]徳間書店 『7都市物語 シェアードワールズ』 田中芳樹原案/小川一水ほか 
[bk1]徳間書店 『クラック・ハウンド 聖人の条件』 榊一郎 
[bk1]徳間書店 『護樹騎士団物語』 水月郁見 
[bk1]徳間書店 『朱い影たちの時間』 菊地秀行 
[bk1]徳間書店 『優しい煉獄』 森岡浩之 

 
徳間書店はデュアルをあきらめて新書のほうにシフトしていくのかしらん。C-NOVELSは海外物のヤングアダルト作品を出していく模様。『画集 花と蛇』…団鬼六のアレを天野喜孝がアレするのか.。oO(妄想中)。あとは “高齢者の気持ちを知る為85歳の老人に3年間変装した” レポート『私は三年間老人だった 明日の自分のためにできること』と “大正・昭和初期に花開いた、可憐で優美な乙女文化を多角的にご紹介” 『女学生手帖 大正・昭和 乙女らいふ』に興味津々と言うところですか。あ、打海文三も出ますな。
 
追記5月に角川文庫で中井拓志『獣の夢』がでるようですが…こんどはちゃんとすぐでますのでしょうか(笑)。