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ビットウェイブックスがちょっとって言うかそうとう気になる生業。たとえば原籙のアーキタイプにして日本ハードボイルドの洗練の極みとも言うべき結城昌治とか、伝奇小説の神品石川淳『狂風記』とか、白井喬二の新撰組をはじめ講談社大衆文学館ものとかそれから東理夫ワイキキ探偵事務所シリーズとか、究めつけに東郷隆定吉七番シリーズ（！）が買えたりする。いやいいッすね、『シグルイ』フリークの方は南條範夫に注目しててもいいんじゃないですか、つい先日も新（復）刊があったようですしもしかすると…というわけで本日も本やタウン新刊リストから3月分文庫本をチェック

[文庫]

[bk1]岩波現代文庫　『「挫折」の昭和史(上)』　山口昌男　

[bk1]岩波現代文庫　『「挫折」の昭和史(下)』　山口昌男　

[bk1]岩波文庫　『西遊記(３)』　中野美代子　

[bk1]岩波文庫　『西遊記(４)』　中野美代子　

[bk1]岩波文庫　『自由と社会的抑圧』　シモーヌ・ヴェイユ　

[bk1]ファミ通文庫　『瞬撃のヴァルキリィ(仮)』　深見　真　

[bk1]ファミ通文庫　『エマ(１)(仮)』　久美沙織　

[bk1]角川スニーカー文庫　『鬼眼麗人　鬼哭街』　虚淵　玄（ニトロプラス）　

[bk1]角川スニーカー文庫　『ディバイデッド・フロント(３)この空と大地に誓う』　高瀬彼方　

[bk1]角川ホラー文庫　『闇夜に怪を語れば　百物語アンソロジー』　東　雅夫　

[bk1]角川ホラー文庫　『リアルヘヴンへようこそ』　牧野　修　

[bk1]角川文庫　『ラスト・ワルツ』　盛田隆二　

[bk1]電撃文庫　『撲殺天使ドクロちゃん(５)』　おかゆまさき　

[bk1]電撃文庫　『デュラララ！×２』　成田良悟　

[bk1]講談社文芸文庫　『金色の死　谷崎潤一郎大正期短篇集』　谷崎潤一郎　

[bk1]講談社文芸文庫　『雲のゆき来』　中村真一郎　

[bk1]講談社文芸文庫　『新編　物いう小箱』　森　銑三　

[bk1]講談社文庫　『クラインの壷』　岡嶋二人

[bk1]講談社文庫　『ヴァンパイヤー戦争(９)ルビヤンカ監獄大襲撃』　笠井　潔　

[bk1]講談社文庫　『よもつひらさか往還』　倉橋由美子　

[bk1]講談社文庫　『モンスター　臨床心理医アレックス』　Ｊ・ケラーマン　

[bk1]講談社文庫　『悠久の窓(上)』　Ｒ・ゴダード　

[bk1]講談社文庫　『悠久の窓(下)』　Ｒ・ゴダード　

[bk1]講談社文庫　『事故係生稲昇太の多感』　首藤瓜於　

[bk1]講談社文庫　『空を駆けるジェーン』　Ｕ・Ｋ・ル・グウィン　

[bk1]講談社文庫　『捩れ屋敷の利鈍』　森　博嗣　

[bk1]光文社知恵の森文庫　『東京散歩・昭和幻想(仮)』　小林信彦　

[bk1]光文社文庫　『修道士カドフェル１４　アイトン・フォレストの隠者』　エリス・ピーターズ

[bk1]集英社コバルト文庫　『ブラック・ベルベット　病める真珠が愛した司祭』　須賀しのぶ　

[bk1]集英社文庫　『石の中の蜘蛛』　浅暮三文　

[bk1]集英社スーパーダッシュ文庫　『電波的な彼女(２)』　片山憲太郎　

[bk1]小学館キャンパス文庫　『終（つい）の神話 神祇（じんぎ）の章 』　霧島ケイ 

[bk1]小学館文庫　『猿猴　川に死す』　森下雨村 

[bk1]新潮文庫　『一日江戸人』　杉浦日向子　

[bk1]新潮文庫　『果てしなき日々』　マーク・スプラッグ　

[bk1]ちくま文庫　『優柔不断術』　赤瀬川原平　

[bk1]ちくま文庫　『諸国空想料理店』　高山なおみ　

[bk1]ちくま文庫　『剣鬼喇嘛仏』　山田風太郎　

[bk1]ちくま文庫　『ヰタ・マキニカリス(下)』　稲垣足穂　

[bk1]ちくま文庫　『悪魔のような女たち』　バルベー・ドールヴィイ/中条省平訳　

[bk1]ちくま学芸文庫　『パピエ・マシン(下)』　ジャック・デリダ　

[bk1]ちくま学芸文庫　『哲学入門』　バートランド・ラッセル　

[bk1]中公文庫　『わが青春無頼帖』　柴田錬三郎

[bk1]中公文庫　『桃』　久世光彦

[bk1]中公文庫　『デルフィニア戦記　第４部伝説の終焉（２）』　茅田砂胡

[bk1]創元推理文庫　『長い日曜日』　セバスチアン・ジャプリゾ　

[bk1]創元推理文庫　『海賊丸漂着異聞』　満坂太郎　

[bk1]創元推理文庫　『ブラッドタイド』　メルヴィン・バージェス　

[bk1]創元推理文庫　『デイルマーク王国史４　時の彼方の王冠』　ダイアナ・ウィン・ジョーンズ　

[bk1]創元ＳＦ文庫　『反対進化』　エドモンド・ハミルトン　

[bk1]徳間デュアル文庫　『とくまでやる(２)』　清涼院流水　

[bk1]ハヤカワＳＦ文庫　『トリポッド(３)潜入』　ジョン・クリストファー　

[bk1]ハヤカワＨＭ文庫　『死刑劇場』　ロバート・ハイルブラン　

[bk1]ハヤカワＨＭ文庫　『ボトムズ』　ジョー・Ｒ・ランズデール　

[bk1]ハヤカワＳＦ文庫　『アグレッサー・シックス』　ウィル・マッカーシイ　

[bk1]ハヤカワＦＴ文庫　『影のオンブリア』　パトリシア・Ａ・マキリップ　

[bk1]ハヤカワＦＴ文庫　『蛇神の女王』　デイヴィッド・エディングス　

[bk1]ハヤカワＨＭ文庫　『ビッグ・バッド・シティ』　エド・マクベイン　

[bk1]ハヤカワＨＭ文庫　『夜明けのメイジー』　ジャクリーン・ウィンスピア　

[bk1]ハヤカワＮＶ文庫　『ポンペイの四日間』　ロバート・ハリス　

[bk1]ハヤカワＮＶ文庫　『幻想と怪奇　宇宙怪獣現わる』　仁賀克雄　

[bk1]ハヤカワＪＡ文庫　『太陽の簒奪者』　野尻抱介　

[bk1]ハヤカワＪＡ文庫　『傀儡后』　牧野　修　

[bk1]双葉文庫　『両性具有迷宮』　西澤保彦　

[bk1]富士見ミステリー文庫　『ＲＯＯＭ　ＮＯ.１３０１(５)妹さんはヒロイック？』　新井　輝　

[bk1]富士見ファンタジア文庫　『聖竜伝(１)竜が眠る大地』　冴木　忍　

[bk1]富士見ファンタジア文庫　『BLACK BLOOD BROTHERS(3)ブラック・ブラッド・ブラザーズ　特区震撼』　あざの耕平　

[bk1]富士見ファンタジア文庫　『Ａ君（１７）の戦争(８)うしなうべきすべて』　豪屋大介　

[bk1]扶桑社海外文庫　『イエスの古文書(上)』　アーヴィング・ウォーレス

[bk1]扶桑社海外文庫　『イエスの古文書(下)』　アーヴィング・ウォーレス

[bk1]扶桑社文庫　『火吹山の魔法使い』　Ｓ・ジャクソン/Ｉ・リビングストン

[bk1]文春文庫　『クライム・ウェイヴ』　ジェイムズ・エルロイ

[bk1]文春文庫　『カジノを罠にかけろ』　Ｊ・スウェイン

[bk1]文春文庫　『桜桃とキリスト』　長部日出雄　

[bk1]文春文庫　『陰陽師　龍笛ノ巻』　夢枕　獏　

[bk1]文春文庫　『オール・アバウト・セックス』　鹿島　茂　

[bk1]ＭＦ文庫Ｊ　『ゼロの使い魔(４』)　ヤマグチノボル

　

読むということの愉悦ならばロバート・ゴダード、くわえてこの月はお久しぶりのエンターテイナーアーヴィング・ウォーレスも出るんじゃないですか・・・とその下を見れば『火吹山の魔法使い』の文字が

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ゲームブックはやっぱり文庫サイズですよね。ほかに3月注目はシモーヌ・ヴェイユの文庫とちくま文庫の中条省平訳によるバルベー・ドールヴィイ。ヤングアダルトレーベルでは豪屋大介のA君と高瀬彼方のDFとこれまた強烈なのがあり。