ファンタシィについて・・・ガジェットに託された暗喩とか象徴性とかいろいろ考えてるうちに正直よく分からなくなってきまし・・・
http://www3.vc-net.ne.jp/~longfish/Text/031102suzumiya.html
(ポン)多少すっきりしました。物語の内部においてガジェットを”既知のロジック”として処理するか”未知のロジック”として扱うか、ってことから考えてみればいいのかな。まあゆっくり考えるとします、〆切があるわけでもないし。
(引用)既知のロジックに支配された世界から未知のロジックに支配された世界への移行における「幻想」を描いたのが幻想小説であると先程定義した。それでは、そのような移行のない状態とはなにか。 ここでは、既知ではないロジック、日常ではない異世界ロジックに従っている状態をファンタジーと呼ぶことにしたい。そして、そのようなファンタジーを描くことに重点を置いた物語を、ファンタジー小説と呼ぼう
 この部分は"既知のロジックに支配された世界"の人間を物語内部に登場人物として用意するか、その役割を"読者"にゆだねるか、って考えてみればひとつの概念に統合できるかも。なんだか以前ハードボイルド小説の人称問題を考えた時のことを思い出したりする。
あと、既知の世界→未知の世界への移行とかいわれると、ふとファーストコンタクト?とか思ったり思わなかったり。未知のロジックに対面したときに湧き上がってくるのはもしかしてセンス・オブ・ワンダーとか・・・
蛇足として『涼宮ハルヒの憂鬱』[bk1]についての寝言(注釈欄にて反転)*1

*1:あの世界はキョンが(無自覚に?)創造した世界で、そこでハルヒを特別な立場にまつりあげてるだけなんじゃないかな・・・だって一番イイおもいをしてるのヤツだし(笑)